2021年02月24日

室内の湿気に関する実験(後編)

前回の「結露に関係する内壁の実験」の後編です。

 

クロスのサンプルと塗り壁のサンプルにそれぞれ水を吹き付け、

五分経過の状態はといいますと、ご覧の通りになりました。

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どちらも内壁に使うものなのに、なぜ違ったのか。

それは素材にあります。

 

クロスのサンプルはビニール製です。

例えるなら、ビニール袋に内壁の模様を印刷している感じでしょうか。

ビニールは湿気も吸収しませんし、当然の事ですが水も通しません。

だから、吹き付けた水がそのままだったというわけです。

 

室内の湿気を吸収しないから、温かい室内に含まれた水蒸気の量が減少せず

窓で冷やされて結露になるということです。

 

一方、珪藻土や漆喰といった自然素材には自然素材は、
わたしたち人間の皮膚の毛穴のようなものを持っています。

 

この穴には水蒸気を蓄え、放出する機能があるのです。

温かい部屋での水蒸気の行き場ができ、結露対策が出来るのです。

今回の実験も、吹き付けた水分を吸収したんですね(*^-^*)

 

しかも調湿性能だけでなく、消臭効果もあるんですよ!!

 

近年の住宅は高気密住宅なので、自然素材の内壁で湿度調節してみては

いかがでしょうか。

 

 

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