前回の「結露に関係する内壁の実験」の後編です。
クロスのサンプルと塗り壁のサンプルにそれぞれ水を吹き付け、
五分経過の状態はといいますと、ご覧の通りになりました。
↓
どちらも内壁に使うものなのに、なぜ違ったのか。
それは素材にあります。
クロスのサンプルはビニール製です。
例えるなら、ビニール袋に内壁の模様を印刷している感じでしょうか。
ビニールは湿気も吸収しませんし、当然の事ですが水も通しません。
だから、吹き付けた水がそのままだったというわけです。
室内の湿気を吸収しないから、温かい室内に含まれた水蒸気の量が減少せず
窓で冷やされて結露になるということです。
一方、珪藻土や漆喰といった自然素材には自然素材は、
わたしたち人間の皮膚の毛穴のようなものを持っています。
この穴には水蒸気を蓄え、放出する機能があるのです。
温かい部屋での水蒸気の行き場ができ、結露対策が出来るのです。
今回の実験も、吹き付けた水分を吸収したんですね(*^-^*)
しかも調湿性能だけでなく、消臭効果もあるんですよ!!
近年の住宅は高気密住宅なので、自然素材の内壁で湿度調節してみては
いかがでしょうか。
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