前回の投稿に使った写真の屋根と壁の境目にご注目。
何か取り付けられているのが見えますね。
これは「天井見切り材」という化粧材の一つです。
今回は化粧材について。
皆さんの家の壁の下や天井の隅をじっくり見たことがありますか?
例えばこちらは「養老町のカントリーハウス」の写真ですが、
壁の一番下に茶色の板が張ってあります。
これは「巾木(はばき)」といいます。
窓の周りを取り囲むように張ってある板。
窓枠の周りをさらに囲んでいるこれを「ケーシング」といいます。
天井見切り材、巾木、ケーシング。
これらはどれも「化粧材」で、効果としては
・フローリングと壁の間にできる隙間をなくし、掃除の際に壁を保護する。
・部屋のコーナーを美しくみせる(壁面の納まりをきれいにする)
・材と材が異なる部分を美しく収める
があります。
これらを取り付けるポイントとしては
・天井と壁、窓と壁、床と壁をどれくらい区別したいか
・部屋の雰囲気はどんな風にしたいのか
があります。
部屋の雰囲気を左右する名脇役。
ぜひ一度ご自身の家の名脇役を見てみてくださいね。
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