前回の続きです。
広葉樹の特徴は、木の密度が高いので火の持ちが良く比較的手に入れやすい樹種が多いです。(ナラ、カシ、クヌギなど)
ゆっくり燃えるので、薪ストーブには向いています。
(ただ密度が高いので、火が付くまでに時間がかかります(;^ω^)
一方針葉樹ですが、木の密度は低くく油分が多く含まれている事から着火しやすく焚き付け用に向いています。
(こちらは火がつきやすい分、速く燃え尽きちゃいます(;^ω^)
着火時には針葉樹を使用し、炉内の温度が高まってきたら広葉樹に切り替えるのがおすすめです。
広葉樹と針葉樹の良い部分を生かして燃すと薪ストーブがうまく機能します。
薪に使う木はよーく乾燥させないといけない(含水率が20%以下になればベスト)ので2年は乾燥させるのが理想的ですが、
最低でも1年間は乾燥させないといけないのだそうです。
スタッフの近所に「薪の壁」があるお家が何件もあるのですが、並べてある薪が黒ずむぐらいずっと置いてあるのは
ストーブの燃料として使うまでに約2年はかかるからだったんですね。
薪の種類を上手に使い分けて、冬の薪ストーブライフをお楽しみくださいね。
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